「あきらめようと思うのだ」

解釈されない
えきたいについて考えるのだ
星の降るようなあいまいな羅列で
じわり追い詰めること
客体にも似た忘却のなせる
きらめく思い出にしてね

夜が
雲の上まで迫ってきて
遊覧船と交差する

090224

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