端に小さく印をつけて そのまま破って捨てる あなたのかたちをとった 容赦のないゆめ
こぼれるだけの泉なら いつか乾いてしまうから 受け取るだけのひかりなら 置いてゆかなきゃいけないね
あなたの腕は温かすぎて 忘れそうにもなるけれど
わたしは求めるばかりで なにも持っていないのよ あなたの欲しがるようなものは なにも持っていないのよ
home(新窓)