「家猫とリボン売り」 (http://girl.fem.jp/ism/)

星が
浅いところに溜まっている
そんな夜だった

髪の毛を結わいたリボンで
首をしめてくれと泣いた
甘ったれの
さみしがり
忘れあってゆくために
別たれるなら
もう、
猫のように気丈に
捨ててくれればと願ったんだよ

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