「今日を葬る日」
どんなに虚勢をはったって 守れるものはひとつだけ いつだって わかってた 指先のふるえ
泣きたくなるくらいうつくしい夜に 織りあげた思い出を 裏庭に埋めたように
ひとつずつ ひとつずつ 手放してゆくね 大切なものに気づけないまま
いつも
こうやって 貪欲に あたらしい明日に 手をのばすために
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